白石剛達伝
苦しい時を突き抜ける決断と行動
ー東京12チャンネルを輝かせた伝説のプロレス、女子プロレス、キックボクシング、ボクシング---
- 商品番号:SPD-9105
- 収録時間:102分
- 価格:税込¥5,280(本体価格¥4,800+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125691055
- ISBN978-4-86308-498-8 C0876 Y4800E
- 発売日:2013.01.19
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敏腕プロデューサーとして活躍した白石剛達と数々の名番組で綴ったドキュメント
ダイヤモンドサッカー、ローラーゲーム、女子プロレス、キックボクシング。白石剛達は、多くのスポーツ番組、取り分け格闘スポーツ番組を生み育てたプロデューサーであり、その原動力は、情熱と挑戦だった。他局では真似の出来ない独創的なスポーツ番組を作り続け、昭和39年に開局したばかりの東京12chのその後のスポーツ番組の礎を作った。弱小局と言われながらメキシコワールドカップやモハメド・アリ戦などを中継する快挙を成し遂げた伝説のプロデューサー白石剛達。自身による独白と往時の番組で構成。 -
収録内容
トーク
白石剛達(東京12ch初代運動部長、元テレビ東京専務取締役)
聞き手/流智美
・生い立ち
・早稲田大学入学 レスリング部
・東京12ch入社
・女子プロレス
・ローラーゲーム
・キックボクシング
・プロレスアワー
・ボクシング
・国際プロレス
・杉浦滋男アナ
・理想のスポーツ番組 -
出演
白石剛達(しらいしたけみち)
昭和4年、東京都出身。昭和20年、海軍兵学校に78期生として入学。昭和22年、第一早稲田高等学院(現早稲田大学)に入学。レスリング部に入部し猛練習に励んだ。卒業後は同大学レスリング部の監督を務める。昭和38年、ブルガリア・ソフィアで開催された世界選手権に挑む全日本チームの監督に就任。帰国後、早稲田大学監督を務めながら当時世界最強と目されていた全日本チームのコーチとしても活躍。昭和39年8月1日、東京12チャンネルに入社。東京オリンピック開催を控えた日本代表チーム強化コーチとの2足のわらじを履きながら、事業普及部副部長として数々の実績を残した。営業部、制作業務部を経て、昭和42年4月1日、東京12チャンネル運動部の発足とともに、スポーツ番組担当の編成局編成参与に抜擢。以来、無人の荒野を切り開くように、他局が見向きもしないサッカー、ラグビー、テニス、アイスホッケー、ハンドボール、アメフトなど様々なスポーツを中継。ダイヤモンドサッカー、ローラーゲーム、キックボクシング、箱根駅伝などの話題作を手掛け、ついにはメキシコワールドカップの全戦中継や、モハメド・アリの世界戦衛星中継、プロ野球日本シリーズ独占中継などを実現させた。