達人の秘術と剣聖の心
植芝盛平と中山博道
- 商品番号:SPD-8605
- 収録時間:32分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:モノクロ/モノラル/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125686051
- ISBN4-87389-722-X C2875 Y5600E
- 発売日:2003.09.19
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昭和の武道界に屹立した二人の名人努力精進の末に道を極めた美しい姿80歳を越えて全盛の技を繰り出す中山博道。臨終の間際に「自分は今が絶頂である」と言い放った植芝盛平。生命を賭した百練千磨を経て自他の相対を超え、体現された名人の姿。そこには技や力ではない、永遠不滅の美と心がある。
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収録内容
中山博道紹介
居合道の歴史
中山博道 演武 昭和5年
中山博道 演武 昭和30年
中山博道 演武 昭和15年 紀元二千六百年奉祝天覧試合
植芝盛平 演武
植芝盛平 神我一体の演武 -
出演
植芝盛平
明治16年に生まれる。18歳の時、起倒流柔術の門に入り武道を志す。25歳で柳生流柔術の免許皆伝となる。さらに剣術や槍術にも精進し、血の滲むような修行の末、新しい武道合気道を創始する。その技は神技と言われ、我即宇宙の境地を開く。死ぬ直前、臨終の時に「自分は今が絶頂である」の名言を遺す。昭和44年、86歳で死去。
中山博道
明治6年、金沢市に生まれる。19歳の時に上京し、神道無念流の達人、根岸信五郎の門に入る。160cm足らずと小柄な体格のハンディを克服するために、寝る間も惜しんで人一倍の修行に励み、前代未聞、剣道、居合道、杖道の三道の範士となる。大正、昭和の武道界の第一人者として文字通り縦横無尽の活躍をし、「剣道の神様」「天下の名人」の異名を取った。昭和33年、87歳で死去。