躾道館とは、櫻公路一顱・嫡流真伝中国正派拳法、澤井健一・太氣至誠拳法
両師よりそれぞれの武術を受け継いだ小林直樹師範が主宰する道場
こ嫡流真伝中国正派拳法と櫻公路一顱
躾道館では、入門するとまず嫡流真伝中国正派拳法を学ぶ。自然体で立ち、交叉法の理合いを用いた化勁によって相手を倒す。その技が身に付いた後、太氣至誠拳法の修行が許される。最強と呼ばれた武術を身につけるためには、その前段階としての身体と技術が必要だからである。
嫡流真伝中国正派拳法は、昭和の伝説的武人櫻公路一顱が中国で学んだ各流派の拳法と王樹金老師から学んだ内家拳の攻防原理、日本の居合術、古流柔術、伝統派空手の理合いを融合させて創り上げられた。交叉法を中心とした真に実戦的な技法のみを追求した武術である。

収録内容

部位の説明
　正拳／平拳／一本拳／攻撃部位の鍛錬
使用法
　電光／雁下／稲妻／行違／雁下流／体捌き
理合
　一般的な攻防／体捌き／体捌きから攻撃／体捌きと攻撃を同時に行う
突き
　表風雲／殺臂風雲／脇影牌／殺臂村雨
肘打ち
　折臂人中／雁下／行違／雁下流／留臂電光／胸中／脇影砕
膝蹴り
　下蔭膝当／電光砕／人中当
投げ技
　雁下投／雁下突倒／首拂
蹴り技
　下蔭当／下蔭切／足バサミ／後転下蔭／電光蹴／水月踏／連続水月踏／喉蹴／横膝折（外）／横膝折（内）／後膝踏／横膝踏
自然体の組手
　中段の突きに対して／フェイントを入れて突く／欺きを入れて突く／中段の蹴りに対して／フェイントを入れて蹴る／欺きを入れて蹴る／廻し蹴りに対して／間合いについて／お互いに自然体での攻防／お互いに構えての攻防