岡林俊雄
嫡流真伝中国正派拳法
- 商品番号:SPD-7604
- 収録時間:55分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125676045
- ISBN4-87389-932-X C2875 Y5600E
- 発売日:2006.06.20
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伝説の武人櫻公路一顱が残した知られざる武術
中国で学んだ各流派の拳法と王樹金老師から学んだ内家拳の攻防原理をもとに、居合術や古流柔術、伝統派空手の理合いを加味して独自に編成し、故・桜公路一顱が創り上げた大日本講武會の技術体系。それは、伝統の型にとらわれず、交叉法を中心とした真に実戦的な武術技法のみを追求した画期的なものであった。
これは、桜公路一顱が遺した素晴らしい武術遺産を、全伝を受け継ぐ岡林俊雄師範が公開したものである。 -
出演
桜公路一顱(さくらこうじかずたか)
1913年(大正2年)茨城県水戸市に生まれる。幼少の頃より武術に親しみ、青年時には中国に渡り中国武術を修得。帰国後、数流派の空手を学び、合わせて戸山流抜刀術を修行。中国内家拳の達人王樹金来日の折には太極拳を学んだ。これらの様々な武術を融合させ、新しい武術を創り出すことを目的に、昭和37年、東京都赤羽に道場を開き、大日本講武會を旗揚げする。門下生を空手と中国武術のグループに分け、それぞれの門下生による対抗組手の激しさは有名であった。そして厳しい切磋琢磨の中から実戦的な武術技法の体系が生み出された。岡林俊雄師範をはじめとする数多くの門人を残した。1975年2月26日逝去。
岡林俊雄(おかばやしとしお)
1949年、北海道出身。上京後、昭和が生んだ伝説的武道家として知られる櫻公路一顱に師事。糸東流糸洲派空手、九十九式太極拳、居合道、易筋経を学ぶ。櫻公路師の死後、琉球古武術保存振興会初代宗家井上元勝師より琉球古武術、昭林流、昭霊流を学んだ。現在は日本空手道拳志会会長として後進の指導にあたるとともに、櫻公路師より学んだ櫻式易筋経の普及活動にも力を尽くしている。日本空手道拳志会会長。全日本空手道連盟公認7段位教士号。琉球古武術保存振興会師範。日本体育協会公認競技力向上指導員。