高阪剛
TK式格闘学会 実践編 vol.1
テイクダウン・ポジショニング・フィニッシュ
- 商品番号:SPD-3617
- 収録時間:135分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125636179
- ISBN978-4-86308-051-5 C2875 Y5600E
- 発売日:2008.03.19
-
試合を有利に運ぶコツは技ではなくそのつなぎの中にある
実戦の中に隠された技の真実を高阪剛が徹底解明!
実戦では様々な技が独立して使われることはなく、次々と新しい局面が訪れる。ひとつの技から次の技への移行。相手の技に対する防御と反撃。様々な選択肢の中から、自分が有利な体勢を取り、KOもしくは一本というフィニッシュへと、技を繋げていくことが必要である。
実戦の中では、どのような攻防が行われているのか?フィニッシュへ結びつくまでには、どのような伏線があったのか?単純な技の解説だけでは理解できない、隠れたテクニックの数々を、高阪剛が明らかにする。 第1弾は、テイクダウンからポジショニング、そしてフィニッシュまでの、あらゆるパターンを紹介。試合で勝つための、本当に身につけるべき技術がここにある。 -
収録内容
[テイクダウン]
タックル
両足タックル
相四つ
ケンカ四つ
片足タックル
相四つ
ケンカ四つ
タックル連続技
両足タックル→片足タックル
ケンカ四つ片足タックル→抱え上げて投げ落とす
相四つ片足タックル→両足タックル
タックルを防がれた時の対処法
四つん這いになった場合
片方の脇を差された場合
小外掛け
骨盤崩し→再タックル
体を開いてがぶる
両脇を差された場合
[ポジショニング]
パスガード
両足タックル→かみつきパスガード
両足タックル→ジャンプしてパスガード
片足タックル→担ぎパスガード
[フィニッシュ]
サイドポジションからの攻撃
脇をしぼられた場合→マウントポジション→腕ひしぎ十字固め
脇を差されそうになった場合→アームロック→腕ひしぎ十字固め
顔を押された場合→V1アームロック→腕ひしぎ十字固め
マウントポジションからの攻撃
腕をクロスしてガードされた場合→腕ひしぎ十字固め→三角絞め
胴に抱きつかれた場合
アームロック
オモプラッタ
腕ひしぎ十字固め
ガードポジションからの攻撃
腕ひしぎ十字固めからの連携
オモプラッタ
三角絞め
三角絞めからの連携
オモプラッタ
腕ひしぎ十字固め
オモプラッタからの連携 三角絞め
腕十字/三角絞め/オモプラッタの連携例
[トレーニング]
シャドータックル
腰切り
もぐり回転
腰上げ
ポジションチェンジ
打ち込み
サイドポジション→マウント→腕ひしぎ十字固め
サイドポジション→腕ひしぎ十字固め
腕十字/三角絞め/オモプラッタの連携 -
出演
高阪 剛(KOSAKA TSUYOSHI)
1970年3月6日、滋賀県草津市出身。中学時代より柔道を始め、正強高校(現奈良大学付属高校)、専修大学東レ柔道部と柔道のエリートコースを辿る。1993年9月、リングスに入門。瞬く間に頭角を顕わし、リングスに来襲する世界の強豪を次々と倒した。1998年3月、第16回UFCで怪人キモを下し、一躍世界にその名を広める。その後、UFCのトップコンテンダーとして数々の名勝負を生み出し、世界のTKの名を不動のものにした。2001年10月に帰国後は、PRIDEのリングを中心にして活躍。2004年10月にはロン・ウォーターマンを下しパンクラススーパーヘビー級初代チャンピオンに輝いた。2006年5月、PRIDE無差別級GP一回戦でのマーク・ハント戦を最後に現役を引退。現在は自ら主宰するジムALLIANCE-SQUAREにて、後進の指導に力を尽くすとともに、テレビ解説、技術&トレーニングの本、DVDの出版など、多方面で活躍を続けている。