岡田弘隆
柔道足技を極めるvol.1
- 商品番号:SPD-3545
- 収録時間:90分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層/英語字幕
- リージョン:ALL
- Jan 4941125635455
- ISBN978-4-86308-453-7 C2875 Y5600E
- 発売日:2013.03.19
-
様々な局面で活用でき、柔道の幅が広がる足技
その極意を名手:岡田弘隆が教える
足技は、組み方を工夫することで相手の体格等に関係なく技を仕掛けることが出来、足技を使いこなすことで戦局を有利にすることができる。種類も多く、いろいろな技と連携できる足技は、柔道の中でも特に重要な役割を持ち、足技をたくさんマスターすることは、そのまま柔道の幅が広がることにつながる。1987年エッセン(78kg級)、1991年バルセロナ(86kg級)の両世界選手権で優勝し、足技の名手と謳われた岡田弘隆が足技の極意を徹底解説。 -
収録内容
「チャンピオンの組み手」"The Kumite of champions"
組み手に対する考え方The way of thinking about Kumite
相四つの組み方How to grapple in Ai Yotsu
一気に両手で握るInstantly grip with both hands
奥襟を持たれた場合When the opponent grabs the inner lapel
釣り手を落とされている場合When the lapel hand is lowered
横を向いた相手との組み方How to grapple with an opponent facing the side
変型の相手と組む1Grappling with an opponent in a variation:1
変型の相手と組む2Grappling with an opponent in a variation:2
ケンカ四つの組み方Grappling with an opponent in Kenka Yotsu
釣り手の取り方How to grab the lapel hand
引き手の取り方How to grab the pulling hand
片襟・片袖を取られた場合・奥襟を取られた場合When the lapel and sleeve are taken/When the inner lapel is taken
相手が襟を隠している場合When the opponent covers the lapel
大柄な相手と組むWhen grappling with a large opponent
「大外刈り」"Osoto Gari"
基本の大外刈り 相四つ・左組みBasic Osoto Gari Ai Yotsu / Hidari Kumi
半身の相手に掛ける 相四つ・左組みApplied to an opponent in Hanmi Ai Yotsu / Hidari Kumi
相手がアゴを乗せてくる 相四つ・左組みWhen the opponent brings his chin down Ai Yotsu / Hidari Kumi
片襟を取って掛ける 相四つ・左組みTake the lapel and apply Ai Yotsu / Hidari Kumi
内股・払い腰のステップで掛ける 相四つ・左組みApplying the Uchi Mata / Harai Goshi Step Ai Yotsu / Hidari Kumi
ケンカ四つで掛けるApplied in Kenka Yotsu
「大内刈り」"Ouchi Gari"
基本の大内刈り 相四つ・左組みBasic Ouchi Gari Ai Yotsu / Hidari Kumi
奥襟を持って掛ける 相四つ・左組みHolding the inner lapel Ai Yotsu / Hidari Kumi
ケンカ四つで掛けるApplied in Kenka Yotsu
「小外刈り」"Kosoto Gari"
基本の小外刈り ケンカ四つBasic Kosoto Gari Kenka Yotsu
不十分な引き手で掛ける ケンカ四つApplying it with an Incomplete�the pulling hand Kenka Yotsu
相四つで掛けるApplied in Ai Yotsu -
出演
岡田弘隆(おかだひろたか)
1967年2月22日、岐阜県出身。小学校5年生から柔道を始め、高校3年生の時にインターハイ個人軽重量級で優勝を飾る。1985年、筑波大学に進学し、翌86年10月、嘉納治五郎杯で優勝。87年、全日本体重別選手権に優勝し、11月エッセンで行われた世界選手権に78kg級代表として出場、見事優勝を飾る。88年、ソウル五輪に出場するが度重なる怪我により3回戦敗退。90年、階級を86kg級に上げ、講道館杯、全日本体重別、北京アジア大会を制覇。91年、全日本体重別を連覇し、バルセロナ世界選手権をも制した。翌92年、全日本体重別を3連覇し、バルセロナ五輪に出場。しかしまたしても大会直前の怪我に泣き不運の銅メダルに終わった。94年12月、現役を引退し、筑波大学柔道部監督に就任。指導者として後進の指導に当たっている。柔道7段。筑波大学柔道部総監督。
法兼 真
小倉大輝