中井祐樹
柔術バイブル2
- 商品番号:SPD-3508
- 収録時間:122分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125635080
- ISBN4-87389-695-9 C2875 Y5600E
- 発売日:2003.06.20
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すべての柔術家、総合格闘家に送る試合で闘って勝つための寝技 第2弾
日本における柔術の第一人者中井祐樹による柔術の技術教則第2弾。前作より高度で、現時点での最先端のテクニックを多数収録。ふだん道場で教えている技を、同じように実演しているため、わかりやすく、誰もが道場と同じように技術をマスターすることができる。さらに特典映像として、柔術の様々な要素を語ったインタビューと、自らが解説したエキシビションマッチ3試合を収録。 -
収録内容
■クローズド・ガード Closed Guard
①上からの攻め(クローズド・ガードをパスガードする/ベースを作る/立ち上がって足を割る)
②袖車絞め=車絞め(クローズド・ガードから/ハーフ・ガードから/マウントから/下から)
③下からの攻め(ベースを崩す/コムロックからの十字絞め&突っ込み絞め/コムロックから腕ひしぎ腕固め/スイープ)
④オモプラータ(腕を極める/後転してスイープ/前転した相手を抑える/跨いで逃げようとした相手を返す/三角絞めへ)
■オープン・ガード Open Guard
■下からの攻め
①オープンの概念 ②スパイダー・ガード(概念/スパイダーからのスイープ2種)
③片襟片袖ガード(概念/スイープ/上体を起こした片襟片袖ガード/前に流してバックを取る/スイープ)
④フック・ガード(概念/フック・ガードからのスイープ/潜ってスイープ/股くぐりスイープ)
⑤デラヒーバ(概念/バックを取る/起きあがってバックに付く/ヘリコプター・スイープ)
⑥ハーフガード(概念/股くぐりスイープ/股くぐりから反転してタックル/立ち上がって片足タックル)
■上からの攻め
①スパイダー・ガードへの攻略法(基本の防御/腕の切り方3種)
②片襟片袖ガードへの攻略法(基本の防御/ズボンを持ってパス/上体を起こした形への防御/パスガードから腕十字へ)
③フック・ガード(フック・ガードに対するベース/パスガード2種)
④デラヒーバ(基本の防御/手を切る/足を切る/足を落としてハーフへ/パスガード)
⑤パスガードから足関節へ(膝十字固め/足首固め2種/アキレス腱固め)
⑥ハーフガード(基本の防御/パスガード2種/十字絞め)
■ハーフ・ガード Half Guard
①下からの攻め(基本的な防御/バックを取る)②上からの攻め(基本概念/パスガード2種)
■ニー・オン・ザ・ベリー Knee on the Belly
①使い方(基本概念)②使い方(アームバー/腕ひしぎ十字固め/腕がらみ/十字絞め/ギロチン)
■マウント・ポジション Mounted Position
①マウントの注意点 ②マウントからの攻め(片羽絞め/腕ひしぎ十字固め)
■バック・ポジション Taking the Back
①バックの基本 ②バックから逃げようとする相手への攻め(基本概念/腰絞め=時計絞め)
③バックからの逃げ方(基本概念/外掛けで後ろに倒す/巻き込んで前に倒す/引き込んでガードへ/立ち上がって解除)
■サブミッション・ホールド Submission Hold
①絞めのポイント(顎を上げさせる/ズボンを引く/肩に足をかける)
②手首固め(サイドから/マウントから/三角絞めから/オモプラータから)③腹固め(基本/回転して極める2種)
映像特典
■中井祐樹スペシャル・インタビュー
①立ち技について
②立ち技の練習について
③上から攻める下から攻める
④試合という経験
⑤海外での試合を経験する
⑥世界で闘うために
⑦帯昇格へのアドバイス
■3大エキシビションマッチ
① vs 中山 巧(2001年5月1日/後楽園ホール)
② vs 三島☆ド根性之助(2002年2月23日/北沢タウンホール)
③ vs 鶴屋 浩(2003年2月28日/後楽園ホール) -
出演
中井祐樹(なかい ゆうき)
昭和45(1970)年8月18日生まれ。北海道出身。北大在学中に、高専柔道の流れを汲む七帝柔道を学ぶ。その後、修斗に入門。93年にプロデビューを果たし、翌94年11月には第3代ウェルター級チャンピオンとなる。パーリ・トゥード・ジャパンオープン94に出場し、準優勝。しかしこの時の反則攻撃で右目を失明。シューターとしての道は閉ざされたが、柔術家として再生。数々の大会で優勝を果たし、98年2月には茶帯、99年7月には日本人として初めての黒帯に昇格した。現在は自らの理想を追求するための道場『パレストラ』を主宰。日本の柔術および総合格闘技における中心的存在。