復刻版!
プロレス・スーパースター列伝vol.5
ザ・シーク&ドン・カーチス

画像クリックで拡大
- 商品番号:SPD-3005
- 収録時間:105分
- 価格:税込¥2,200(本体価格¥2,000+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125630054
- ISBN978-4-86308-889-4 C2875 Y2000E
- 発売日:2022.08.20
-
プロレス界のスーパースターがよみがえる!
往年の勇士と現在の素顔を追った感動のドキュメンタリー映像を復刻!
プロレス黄金時代を築いた数々の名選手たち。すでに現役を退いた彼らの自宅を訪れ、プライベート空間で本当の素顔に迫った。今ではその多くが鬼籍に入り、2度と収録することはできない貴重な映像記録したDVDを復刻。永久保存版。 -
火を吹くデトロイトの怪人ザ・シーク
凶器攻撃と言えばシークと連想されるほど日本、そして世界のプロレスファンに恐れられたザ・シーク。悪役としてのあまりの勇名ぶりは、シークの名を語った数多くの亜流レスラーを生み出した。元祖アラビアの怪人。
1949年にプロレスラーとしてデビューし、次第に悪役キャラを確立。狂気あふれる表情と、五寸釘など棒状の凶器を使った反則攻撃、そして炎を自在に操る火炎攻撃により、ザ・シークはトップヒールとしての名声を得た。
1972年、日本プロレスに待望の初来日。その後は全日本プロレスの常連外人となる。アブドーラ・ザ・ブッチャーと組んだ世界最凶コンビと、ドリー&テリーのザ・ファンクスの抗争は日本中に大反響を巻き起こし、プロレスファンに鮮烈な印象を残した。その後ブッチャーとは仲間割れし、血みどろの遺恨試合を繰り広げて、テレビの実況アナウンサーを襲って流血させるという前代未聞の事件も巻き起こした。
1990年以降はFMWに参戦し、大仁田厚との抗争を展開。1998年、大仁田の手によって引退セレモニーが行われ、50年に渡るプロレスラー生活にピリオドを打った。
2003年1月18日、78歳で死去。2007年、プロレスの殿堂入り。長いプロレスの歴史の中でも、3本の指に入る悪役レスラーのひとりであった。
フロリダのエンフォースメントドン・カーチス
1落雷男の異名を持つドン・カーチス。来日は実現しなかったが、マーク・ルーインとのコンビで長年活躍し、タッグチームとして殿堂入りも果たしている名選手である。
バッファロー大学でレスリングとフットボールを学んだドン・カーチスは、めきめきと頭角を現しバッファロー・ボンバーと呼ばれた。そしてある日、大学を訪れたルー・テーズとエキシビションで闘う機会を得る。その実力に目をつけたエド・ストラングラー・ルイスにスカウトされプロレス入り。本名はドン・バイテルマンだったが、1967年にはリングネームのドン・カーチスに改名した。
1950年代から60年代にかけ、カーチスはマーク・ルーインとタッグを組み、NWA世界タッグをはじめ、数々のタッグ王座を保持。アメリカ東部地区を中心にトップレスラーとして活躍し、特にエディ&ジェリーのグラハム兄弟との抗争はドル箱カードとなった。
2008年3月6日、80歳で死去。翌年、彼の長年の活躍に対し、マーク・ルーインとのタッグチームは、プロレス殿堂入りの栄誉を受けた。