山口剛史
剛柔流空手道
伝統技法(二)
- 商品番号:SPD-1834
- 収録時間:100分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層/英語字幕
- リージョン:ALL
- Jan 4941125618342
- ISBN978-4-86308-038-6 C2875 Y5600E
- 発売日:2007.12.20
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剛柔流空手は、その文字が示すように、剛と柔を組み合わせた天然の理によって構成され、剛から柔へ、柔から剛へと、敵の動きに合わせて変幻自在、融通無碍の動きで敵を制する。伝統空手諸流派の中でも、迫力に満ちた武術の原始的形態をそのままに伝承し、最も古武道的色彩を濃厚に持つと言われる。
空手道剛柔会を設立し、拳聖とも称された故・山口剛玄先生より受け継いだ剛柔流の伝統技法を、日本空手道剛柔会会長山口剛史最高師範が長年に渡りさらに研究、開発。これは、その成果が凝縮された作品である。 空手本来の、武術としての側面を重視した、基本の運動から、受け、突き、蹴りの攻防、移動と型の様々な練習方法などを紹介。さらに映像作品としは初めての公開となる伝統技法の数々。剛柔流空手道の真髄がここに。 -
収録内容
型及び分解 KATA & BUNKAI
ゲキサイ第一 Gekisai Dai Ichi
ゲキサイ第二 Gekisai Dai Ni
サイファ Saifa
セイエンチン Seiyunchin
サンセール Sanseru
セイサン Seisan
シソーチン Shisouchin
セイパイ Seipai
型及び二人掛分解組手 KATA&FUTARIGEKE BUNKAI KUMITE
クルルンファ Kururunfa
型及び三人掛分解組手 KATA&SAN-NINGEKE BUNKAI KUMITE
スーパーリンペイ Suparinpei
基本型 KIHON KATA
三戦及び小手合わせ Sanchin & Kote awase
転掌及び掛け合わせ Tensyou & Kake awase
鍛え組手 KITAE KUMITE
小手打ち鍛え Kote uchi kitae
繰り受け鍛え Kuri uke kitae
小手、掛け、平、鶴頭鍛え Kote,kake,hira and kakuto kitae
三本突き Sanbon tsuki
廻し受け技法 Mawashi uke giho
廻し受け逆手取り Mawashi uke gyakute dori
逆手外し Gyakute hazushi
約束組手 YAKUSOKU KUMITE
猫足七本組手 Nekoashi Nanahon Kumite
猫足四本組手裏取りNekoashi Yonhon Kumite Uradori
猫足五本組手 Nekoashi Gohon Kumite
猫足六本組手 Nekoashi Roppon Kumite
護身法(逃避)Goshin-ho
三人二人掛組手 San-nin Futarigake Kumite
剛柔流組手伝統技法 TRADITIONAL GOJU-RYU KUMITE TECHNIQUES Traditional Kumite Techniques
下段蹴り・足棒受け Gedan geri, Ashibo uke
当て Ate
下突き Shita zuki
虎口突き・指鋏突き Koko tsuki, Yubibasami zuki
鳥嘴打ち・熊手打ち Choshi uchi, Kumade uchi
裏打ち 振り打ち Ura uchi, Furi uchi
背刀 内背刀 Haito, Uchi haito
鶴頭打ち・受け Kakuto uchi, Uke
補強運動 HOKYO UNDO
筋力トレーニング Physical Training
帯引き合い Obi hiki-ai
帯打ち蹴り Obi uchi keri
移動−引き込み Ido Hikikomi
組手 Kumite -
出演
山口剛史(やまぐちごうし)
1942年(昭和17年)9月28日、会祖山口剛玄の三男として満州・新京に生まれる。本名山口紘史。昭和25年、父・山口剛玄が浅草千束道場開設と同時に全日本空手道剛柔会を設立。翌昭和26年(満8歳)より、浅草千束道場にて正式に空手道の修行を開始。昭和32年初段、34年二段、37年三段となり指導員となる。昭和38年、日本大学芸術学部映画科入学。在学中にアメリカ支部にて1年間空手道指導を行う。復学後も剛柔会の各支部道場で指導にあたり、昭和44年卒業後は本部道場の専任師範となる。以後、剛柔会、全空連、都空連の公認指導者、および国際審判員として世界40カ国以上を歴訪、指導にあたっている。
会祖山口剛玄の逝去に伴い、平成2年、全日本空手道剛柔会会長に就任。併せて国際空手道剛柔会会長に就任すると共に、両会の最高師範となる。山口剛玄より受け継いだ剛柔流空手道の普及発展に努め、内外を駆け回り後進の指導に当たっている。
山口剛平