島津兼治
柳生心眼流教傳所竹扇舎
実戦篇
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- 商品番号:SPD-7505
- 収録時間:85分
- 価格:税込¥6,160(本体価格¥5,600+税)
- 仕様:カラー/STEREO/片面1層
- リージョン:ALL
- Jan 4941125675055
- ISBN978-4-86308-009-6 C2875 Y5600E
- 発売日:2007.07.20
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自然の摂理に従い
人の摂理に逆らわず、攻防の摂理を学ぶ
柳生心眼流は柔術を中心とする他の古武道体術とは趣を異にし、拳を握り、肘を曲げ、腕を固めて、鋭い気合いとともに打ち下ろす一撃必殺の拳である。実戦的武術としての真の姿を、柳生心眼流竹翁舎を主宰する島津兼治師範が解き明かす。長い時間を経て今に生き続ける柳生心眼流の実戦技法を紹介するDVDシリーズ第2弾。VHSで発売されていた「第2教 実戦基本篇」「第3教 実戦技法 捌き」の2作品を収録。 -
収録内容
第2教「実戦基本篇」
揃い振り
使い稽古
左右使い/乱れ使い/早振使い/合せ使い
切(伝授)
片花/両花/袖突/打込/折取/襟取/大搦
柔術立合之形
肩衣之部ー表、裏、水平/両切之部ー表、鉈投、肘責/袖突之部ー表、蹴投、左引落
鍛錬形
片目勢厳の打ち(表)/片目勢厳の打ち(裏)/平勢厳の打ち/表・中極の打ち/腕取り/腕押し/腕使い/紐使い
敵取り
投振拳ー片衣、袖突、折取/逆振拳ー片衣、袖突、折取/当振拳ー片衣、袖突、折取
口伝解説
体の理/足の理/手の理/眼力の理/勢体の理
個条之使
一本決/山勢厳/上扇/下扇/耳突き/鉄砲打ち/調子打ち/間の打ち/小車打ち/筋違打ち
打ち受使い
棒受け/太刀受け/鉢巻受け/戦場受け
口伝万刀之伝い
懐手棒遣い/弾き打遣い/天器遣い/手鎌遣い
敵取使い
第3教 実戦技法 捌き
筋骨脈之理
神経と急所/骨の急所
骨法
腕の基本
目付之大事
常之目付け/星目付け/谷目付け/峯之目付け/影之目付け/心明之目付け
釣合之大事<br> 卍之段/三光之段/案山子之段/身返之段
曲尺之大事
尺間之大事
杭之摂理/船竿之摂理/堰板之摂理/舵之摂理/岩沈之摂理/岩落之摂理
締めと術勢
堅一之固/横一之固
小具足翔引之大事
八点ー足捌きの理/真一文字ー後留の理/一文字ー前留の理/相討ー飛込足/忍備/見込備/蚤雲
腕の攻防
表ヶ条/中極/落/切/切紙
多勢之布陣
大車/小車/山勢厳/勢厳落
六ヶ条之伝
満月/半月/流月/闇月
当て身之討ち
合谷/曲池/尺沢/青霊
目付之奥儀
片目勢厳/両目勢厳
※この作品はVHSで発売された「柳生心眼流竹翁舎ビデオ教傳所 第2教&第3教」をDVD化したものです。 -
出演
島津兼治(SHIMAZU KENJI)
昭和13年生まれ。日本武術資料館、柳生心眼流教傳所竹翁舎、森重流砲術(8代宗家)主宰。昭和30年、柳生心眼流鹿野派・佐藤派、相沢富雄師範に師事し、相伝を受ける。昭和38年星国雄宗家の門下生になる。昭和49年、柳生心眼流竹翁舎を開設し、同時に武道医学研修会を立ち上げる。他の古流武術にも造詣が深く、「do カルチャー・アグリ」専任講師、「秘伝」編集顧問等をつとめる。 「正伝柳生心眼流兵法術」「柳生心眼流竹翁舎ビデオ教傳所3巻シリーズ(弊社発売)」等著書、ビデオ多数あり。